はじめまして

ひろかわ新編集の編集部員になりました。やながゆうこです。3度の飯よりフルーツが好きです。広川町に来て、旬のフルーツをたくさん食べれてうれしいです。そんなフルーツパラダイスの広川町を拠点に自分自身も制作活動や、町を面白くする一人として活動しながら広川町を新しく編集して発信していきます。どうぞよろしくお願いします。

簡単な自己紹介と、なぜ広川町に来たのか?

出身は広川町の隣町の筑後市です。それまでは福岡市の九州産業大学の芸術学部で染織工芸を学んだあと、もっと人によりそう「布」を探求したいと思い「ファッション」を学んできました。福岡市を拠点にテキスタイルやファッション、絵を描くことを軸に活動する中で自分で空間を作って制作するアトリエや人を呼んで楽しいことができるスペースを作りたいと思い筑後地方に帰ってきました。

そんな時に不思議なご縁で広川町で地方創生の取り組みの一環でリノベーションし、ものづくり拠点を作るというプロジェクトが始まるというお話が。これから自分の場所作りの勉強にも地域を知り繋がりを作るきっかけにもなると思い、広川町にやって来ました。久留米絣や農業など「つくる」ことが得意な広川町で、新しい視点を持ってこれからどんなことができるのか?とワクワクした日々が始まりました。

拠点探しの旅

広川町に来てしばらくは、広川町の空き家や、使われていない水道タンク、昔の商店の跡地、はたまた公園のような自然豊かなフィールド、くまなく町を歩きながら、どんな場所がいいのだろうと町の可能性を探しまわりました。

拠点完成

リノベーションの設計を担当してくださった建築家の宗像さんやプロデューザーの江副さんの強力なサポートもあり、町で使われなくなった集会所をリノベーションし今年の三月に「Kibiru」という名前でカッコイイ拠点が完成しました。

そして3月に、「住む」「農業」「創る」の3つのテーマで全国からゲストを招き、「広川の明日が見える3日間」として「Kibiru」のお披露目も兼ねてイベントも開催しました。

絣の職人さんや、農家さん、地域の人はもちろんのこと、福岡市などからもたくさんイベントに参加してくださり、地域の中と外の人の交流や、アイデアや意見が広がる3日間でした。(トークインベントの様子の記事はこちらから。1日目2日目3日目

町に一つの拠点ができることを0から体験できたことはこれからの自分の活動にも繋がって行きそうです。ハードはできたぞ!ということで次は「Kibiru」の中身である使い方、役割の部分です。「Kibiru」の由来になっている筑後地方の方言、「きびる」は結ぶという意味があります。いろんなものがここで出会って、繋がりをきびっていける場所になっていけばいいなと思います。「Kibiru」これからじわじわと始まります。遊びに来てくださいね。

やながの活動インスタ@hyanahyu_yy

SHARE