テキスタイル文化が根付くひろかわ。
子どもたちの成長過程にも、その文化は色濃く影響します。
今回は、毎月第2、第4土曜に町内3つの小学校で開催されている「土曜ネット活動」を紹介します。
土曜ネット活動は、お休みの学校を活用して、普段のお勉強とは一味違う教室が開講されるものです。
たとえば、絵画や紙ねんど、おりがみ教室、パソコン教室、家庭科室での料理教室、体育館でのファミリーバトミントンやソフトバレー教室などなど、芸術系から運動系まで多彩な内容があるので、子どもたちは自分がやりたい教室を選んで受講することができます。
そのなかに、地元ならではの「はたおり教室」もあるのです。
この日は七夕も近いので、卓上織り機を使って、天の川をイメージしたテーブルランナーを織りました。
土曜ネット活動の最大の特徴は、学校の先生が教えるのではなく、地域の人たちが先生になって教えてくれること。
子どもたちは、単に知識や技術を学ぶのではなく、地元の人とコミュニケーションをとりながら、自然と仲良くなっていきます。
笑顔で話す子どもと地元の方々を見ると、地域ぐるみで子育てを支えてもらってるなぁ、と実感できますよ。
そうそう、ひろかわ新編集スタッフの星野さんも、イラスト教室の先生として、子どもたちに絵を描く楽しさを伝えてくれています!
皆さん、本当にありがとうございます!