【Lottozero x ひろかわ新編集/Kibiru 繊維産地インスタ交流 vol.1 ロットゼロの紹介】
ロットゼロ (@lottozero) (http://www.lottozero.org)はイタリアの毛織物産地・トスカーナ州プラト市ある、テキスタイルデザイン、アート、文化のためのセンターです。生地の生産、実験、調査のためのテキスタイルラボがあり、その他センター内には、ギャラリー/展示エリア、シェアスタジオ/コワーキングスペースが併設されています。
ロットゼロには、主にクリエイティブハブとコンサルタントスタジオという二つの役割があります。
・Creative Hub
テキスタイルラボを活用し、テキスタイルやファッションの分野で活動するクリエイターが、工房・作業場として使えるワーキングスペースです。クリエイターが交流する場所であり、webでは得られないような産地の情報も提供しています。
また、ロットゼロチームによって指名されたクリエイターがここで滞在制作し、新たな才能の発掘やブランド開発につながるプログラムです。
滞在制作中のクリエイター同士の交流や、繊維産地であるプラト市の織元とクリエイターとの交流もプログラムの大切な要素となっています。
・Consultancy Studio
アートやファッションなどのテキスタイルの世界に関係するすべての人(デザイナー、アーティスト、ブランド、企業や組織など)それぞれに向けたサービスを提供しています。
ロットゼロはテキスタイルに関する幅広い知識を持っています。その背景となっているのは、歴史ある繊維産地の専門知識と生産力、また滞在制作プログラムによってつながった世界中のクリエーターとのネットワークです。
またテキスタイルラボでは、新たなアイデアの発想やプロジェクトの企画開発のために、縫製、刺繍、染色、プリント、手織り、ライブラリーなど、いつでも実験や制作、試作などができる環境が整っています。
Photos by Agnese Morganti (@aggiemorganti) @rachele_salvioli_photographer@marina_arienzale
明日はプラートの繊維産地についてご紹介します！
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