ひろかわ新編集/Kibiruのある九州福岡県の広川町はみなさんご存知の通り、日本の伝統的な綿織物、久留米絣の産地です。
 
広川町協力隊の綿貫はフランスでテキスタイルデザインを学び活動したのち、日本のテキスタイルに関わる環境で働きたいと思い、縁があり去年2月に協力隊として広川町へ移住しました。
広川町での活動の一つとして海外との繋がりを活かした企画も考えていますが、コロナの流行により海外から人を招くことはなかなか進めるのが難しい状況が続いています。
 
そんな中で、以前レジデンシー滞在をさせていただいたイタリアのテキスタイルセンター @lottozero (ロットゼロ)に、交流の企画をしてみませんか?とお話をいただき、試しに今回インスタでお互いの産地について紹介をしてみよう、ということになりました。
 
ロットゼロのセンターがあるプラート市(フィレンツェから約18km)も広川町と同じ繊維産業の町で、特に再生ウールの産地として有名です。ひろかわ新編集/Kibiruとロットゼロ、どちらも産地の中にあり、町内外の人が気軽に利用できるものづくりの施設でありながら、繊維産地を盛り上げ、様々な人の繋がりをつくる場所です。
 
今回は海外テキスタイル産地交流の一歩として、今日午後、明日23日に、お互いのアカウントで、お互いの施設について、産地についてそれぞれの言語で色々な発信をしたいと思います。
 
まずは施設の紹介と産地の紹介を、(私からはひろかわ新編集とKibiruのアカウントより)投稿したいと思いますので、ぜひ皆さんにロットゼロとプラートという海外の繊維産地について知っていただけると幸いです。
 
(綿貫)
 

投稿写真は2018年にレジデンシーで2週間滞在した時のものです。2月のちょうど今頃、雪も降ったりと、とても寒かった思い出があります❄

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