山梨県富士吉田市の「産地と産地をつなぐトーク企画サンチカンサロン」。
ふじよしだ定住促進センターの赤松さんが、1月17日に開催された第3回の素敵なレポートを書いてくれました!
今回はメインゲストとして「うなぎの寝床」の白水高広さん、ひろかわ新編集プロデューサー・ブンボ株式会社の江副直樹さん、広川町役場の氷室健太郎さんが富士吉田を訪れ、産地の皆さんとの交流が行われました。
活気あふれる会場の様子が伝わってくるレポート、必読です!
赤松さんのレポートを読んで、改めて産地での取り組みについて考えました。
私自身は、富士吉田取り組みの中でも「産地に関わる人の思い」を発信する場を作っていること、そしてさらに自らの発信で広げていることは重要だと思っていて、サンチカンサロンでその一端に関わらせていただいたことがとても嬉しいです。
産地に変化が必要だ、という話題は常に絶えません。新しい技術や革新的な転換が大きな変化をもたらして産地が活性化する、というドラマはとても魅力的に映ります。
しかし、誰かが投げたボールをまた次の人に渡していくような、そうやって少しずつ影響しあいながら歯車がかみ合った時に起こってくるような変化もまた大切なものではないでしょうか。
そのためには新しい人材を受け入れること、他の土地の人と交流すること、そしてお互いに発信しあうこと、つまり富士吉田で行われているような日々の活動が必要なのだと思います。
ひろかわ新編集はこれからの変化のために何ができるのか。
たくさんの機会をとらえながら探っていきたいと思います。 (冨永)
写真/かえる舎 渡辺紀子