お昼過ぎ、Origeスタッフの荻野さんがKibiruに寄ってくれて小椎尾畑にジャガイモを植えてきたよーと教えてくれました。
その話を聞いて久しぶりに畑に行きたくなったのですかさずもう一回畑行きませんか?と言って小椎尾から下ってきたばかりの荻野さんをもう一度小椎尾へ連れ出しました。
広川生まれ広川育ちの荻野さん。Kibiruから小椎尾畑に行くまでの道一本一本にも色々なエピソードがあります。
例えば、これから桜が植えられる予定の鬼ノ淵の斜面は、荻野さんが小さい頃に植えられた杉が最近伐採されるまで70年ほど植わっていたとか、さらに山を登り始めた川の向こうの茂みを指差して、あそこの辺では小学4年生の頃切った杉の木を下ろすアルバイトをしたことがあるよ、とか。あのアンテナはね、とか。あ、今思えば私がブログを書くと言ったから色々エピソードを話してくれたのかもしれない。
私が小椎尾に最後に来たのは夏頃で雑草が伸び切って立ち入ることもできないほどだったのですが、畑部部長の手によってすっかり美しい畑に整えられていました。
玉ねぎは今日肥料をまいてくれたそうで収穫は5月頃。
高菜はOrige畑に植えてるものの方が元気とのこと。
そして今日植えたジャガイモ。お布団をかぶせています。こちらも収穫は5月予定。
イノシシの進んだ跡があるよー。
実際にいたらブログのネタになるのにねと荻野さん。そうなんですよ。わかってるなー荻野さん。
山を下りながら畑のこだわりはありますか?と急にブログ用みたいなかしこまった質問をしてみたのですが、特に無いよーとのこと。でも、掲示板作りを手伝ってもらった時も思ったのだけど、作業が丁寧なので、畑もすごく綺麗に作られているなぁと感じています。
Origeの畑も久しぶりに覗いてきました。いちごのビニールハウスではまだまだたくさんいちごが採れます。
小椎尾よりも調子がいいといううわさの高菜(左奥)とキャベツ(右)。
竹の添え木がいいかんじのピース。
写真映えする大きいカブがあるよーと(やさしいー)わざわざ手前の草をどかして魅せ場を作ってもらった大きいカブ。比較対象がなくてあれなのですがとても大きいです。
帰り道も、ここの畑はちょっと貸してくれるかもよ、とか、ここの家は今空家だな、とか、ここの家は間借りできるよ(ほんと?!)とか、広川情報が止まらない荻野さんでした。Origeに宿泊される方は町の情報も畑の知識もいろいろ聞いて楽しんでください。
イベントだったりがたくさんあるのでそういう報告が多いのですが、まだまだ言葉にされていない日々のいろいろもたくさんあるので気がついた時にはまたここに書いていこうと思います。荻野さんもブログを書いてくれたら楽しくなりそうだな?今度お願いしてみます。