新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの人たちが、仕事についての考え方や、暮らしについての考え方を変化させているのではないかと思います。
総務省統計局のレポートでは、2020年5月から東京圏も転出超過が続いているとか。
その移住者の受け皿になっているのは、鎌倉や熱海など首都圏から中近距離にある地方が多いようで、広川町が転出者の受け皿になっているとは言えませんが、同時期の東京圏への転出者数は減少しているので、転出抑制という傾向は出ています。
いずれにしても、移住を検討するうえで、仕事と住居が重要な要素となるのは当然のことなので、今回は仕事に関する情報提供をしたいと思います。
2021年4月採用の町職員募集が、追加で実施されます。
今回は2パターンありまして、
2.育児休業代替任期付職員募集(一般事務、保健師、建築・土木)
となっています。
このうち、1は正規職員として有資格者を募るもので、34歳以下という年齢制限があります。
一方の2は、年齢に制限がないうえ、「一般事務」区分なら特別な資格も必要ありません。今回は、特にこちらについてお知らせします。
とはいえ、 「育児休業代替任期付職員」なんて、なかなか聞き慣れない言葉だと思います。
任期付職員とは、読んで字の如く、採用の時点で任期が決まっている職員のことです。
今回募集する職員の任期は、育児休業中の職員が職場を不在にする間、ということになるので、「育児休業代替任期付職員」と呼んでいます。
ただ、採用後の待遇は基本的に正職員と同じです。賃金には年2回の一時金(ボーナス)もありますし、研修等も同様に受講していただきます。育児休業中の代替要員としての性質上、育児休暇を取ることはできませんが、そのほかの夏季休暇(年間5日)等も変わりはありません。
今回の任期は1年間の予定ではありますが、育児休業に新たに入る町職員はここ数年毎年いますので、新たに更新される可能性もあります。実際、現在勤務中の任期付職員の中には、複数年継続して勤務している人もいます。
くわえて、今回の試験は、書類選考と作文試験、面接試験ですので、特別の公務員試験対策は不要です。
福岡県への移住をご検討中の方や、そろそろ働き方や暮らし方を見直したいな、とお考えの方は、町職員としてのUIJターンもぜひご検討くださいませ。
あわせて、試験のために来町される際には、ゲストハウスOrigeもぜひご利用ください!