こんにちは〜。
今回は、HIROKAWA CREATORS HUBvol.1ゲストの長賢太郎さんの滞在制作・フィールドワークの様子を〜。
ゲストデザイナー紹介
長賢太郎/osakentaro
千葉県出身。エスモードジャポン東京校首席卒業。卒業後10ヶ月ほどヨーロッパを放浪。また、ファッションデザインの学び場「ここのがっこう」にてファッションを学ぶ。2014年東京都墨田区に自宅兼アトリエを構え、ファッションブランド「osakentaro」を立ち上げる。
滞在制作・フィールドワーク
1日目。夕方過ぎ、長さん福岡到着。この日はスタッフ達とちょっとした歓迎会を。空港から広川町までの移動の車中から早速単独トークイベントのようにたくさん話しをしてくれる長さん。笑 一瞬でスタッフ達も打ち解け、楽しい夜に。
2日目。午前中から、早速広川町の交流施設”Kibiru”にて自身のブランド、”osakentaro”の新作の制作がスタート。広い作業台やバキューム付きのスチームアイロン、新しいミシンの使い心地を気に入ってくれたようです。この時作られていたのは、この日の2日後に始まる、福岡天神パルコ内の取り扱い店での新作発表イベントに納品する洋服。
作業後、上広川の逆瀬谷にある、”水車そばさかせ”さんにて昼食。大きな水車でひかれたそば粉を使ったお蕎麦と、広川の山で取れる山菜の天ぷらをいただきました。
昼食後は、広川町町内の久留米絣の工房見学へ。手織り本藍染の工房”藍染工房 山村健”さんと、手織りと機械織りの工房”富久織物”さんにお伺いしました。もともとご実家が生地の卸業をされていたという長さんは、幼い頃から洋服の生地の産地に行くことはあるものの実際に足踏織機が動いているのは初めて見たとのこと。また絣の発祥のお話から、現代の絣の課題や可能性について、各織元さんにてお話しいただきそれぞれ意見交換が行われました。
3日目。Kibiruのエントランスの木の枝を採取。天神で行われるosakentaro新作発表のディスプレイ素材としてこの後使用されました。
そして制作は続きます。
4日目。Kibiruにて木材の組み立て作業中。トークイベント開催にあたって、Kibiruにもアトリエ小屋が建てられました。各取り扱い店舗のイベントなどでアトリエ小屋を作っている長さん。今年だけでもう7個目の小屋だとか。あっという間に組み上がっていきます。完成した小屋の写真は、後ほどアップするトークイベントの記事をご覧ください〜。
次回はトークイベント当日の様子をアップしていきます。
では〜。
→HCH Vol.1-1 HIROKAWA CREATORS HUBのはじまり
→HCH Vol.1-3 トークイベント