畑から直送のお茶の葉を蒸して、加熱して、揉んで作られる緑茶。
ただいま茶摘みの最盛期で、お茶工場もフル稼働しています。
1枚目の写真は、蒸したての茶葉をぎゅーッと絞ってお茶のエキスを出しているところ。
蒸したばかりのお茶のエキスはとっても濃厚で、苦味も旨味もいっぱいに詰め込まれたもの。
このひと雫を味見するだけで、そのお茶の出来や、必要な加熱の加減、時間などが分かる、とのことなので職人さんの感覚の凄さに驚きますね。
「今年は雨が少ないから収穫量は多くない。だけど寒暖差があるからいいお茶ができよるよ」
ゆげ製茶 の健二さんによる今年の新茶情報もお聞きしました。
味見させてもらった新茶はとてもフレッシュで、甘味も香りも茶畑の葉っぱをむしってかじったような直送便の味わいです。
貴重な春の楽しみのひとつ、広川町の八女茶をぜひ飲んでみてください。 (冨永)