zozosuit
ここ数日、snsで賑わっているゾゾスーツ。
日本が世界のアパレル業界に激震を。。。ってインパクトなのでしょうか。(みんなそんな感じでしたので)
具体的には何だかそのすごさをはっきりと理解できないですが、「うお!なんかすげーな!」って感覚は間違えなくあります。

最初はピッタピタの近未来ボディースーツを纏った画像を見て「何を売り始めたんだ?」と思ったのは自分だけでしょうか、あのスーツは着ることでボディーサイズが全て計れてしまうのです。
全てですよ!?
今までテーラーに出向いて、巻尺伸ばして鉛筆でメモ書きして採寸してもらっていたことが、何と無料で近未来ボディースーツが自宅に送られてきて、着るだけ。そして胸についている計測器の記号をzozoに伝えれば自分の採寸にあった洋服を提案してくれるし、体全てが計測できているので、お店に行かなくてもオーダーメイド(価格的にセミオーダーが主流になると思うけど)が作ってもらえてしまう。しかも今まで以上に人件費がかからずに。

この仕組みのすごいところは、服選びをコンテンツ化してしまったこと。
サイズとは、消費者と生産者の都合のいいところを折り合わせてできています。(と思ってます。)
そこの垣根がなくなってしまったんですよね〜。ある程度の枠は残ると思いますけど。
個人で服を製作している人でも、zozo規格が分かっていれば世界中の一人のための服が家の中だけで作れてしまうってこと何だと思います。

前記しましたがZozotownではこのスーツを無料で配布しているところもすごいところ。
もう、確信したのでしょうか。。。。。。
世界のボディーサイズのデータはzozotownに集まりますね。

この出来事を喜べるか、悲しむか。人それぞれかもしれませんが、今まで手の届かないところで起きていた様々なテクノロジーが、近年手元に降りてきているように感じます。

人によっては煩わしくもあり、便利でもある。

テクノロジーを捨てた優雅な生活も今は可能ですし、憧れます。

でも、人の憧れを具現化してしまうテクノロジーを取り入れた生活もまた魅力的なんですよね。

テクノロジーによって生活の利便性が確保できれば、住む場所は自由に決められます。
広川町のような街から離れたところでも、土地に魅力があればそこに人は集まるのではないでしょうか。

ひろかわ新編集。来年は飛躍しますよ〜。

[写真は広川町で多肉植物栽培されている【モコポコ】より]

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