福岡県の下の方、熊本にも近いあたり。
そんな場所にある小さな町、「広川町」に引っ越して一年半が過ぎました。
(今就ている地域おこし協力隊の最長任期が3年なのでちょうど折り返し地点を回り終わったあたりです。)
あーもう一年半も過ぎたのか、そう思うと同時に「移住」というものについても自分なりの体験を残しておかないといけないな、そんな責任感も出てきます。というわけでブログに綴ってみます。
移住っていいの?
移住というとちょっと特別な感じがあったり、少し構えてしまいそうですが
避難を恐れずに言ってしまえば「引っ越し」です。それ以下でもそれ以上でもないと思っています。
でも「どこに引っ越すか」はとても大事な選択だと思います。
私は九州に移住したので説明しやすい九州を例に取れば、
❶東京→福岡県福岡市(博多)
❷東京→福岡県広川町
この二つのどちらを選ぶかで生活内容は大きく異なります。
❶は都市→地方都市であり、商業施設が立ち並ぶ街を電車やバスに乗って移動する生活です。
続いて❷は都市→田舎であり、電車は無く、バスも国道をや県道を走るのみなので車移動が主になります。
要は「生活の基盤に何を求めているか」が大切で、このマッチングがうまく行くと移住は人生を好転させてくれるキッカケになるはずです。
しかし、ミスマッチが多いのもよく聞くお話。だからこそじっくりと情報収集をしてほしいのですが、もしも田舎を選んでいる場合は情報が少ないので可能な限り現地に行き、住んでいる人とお話をする機会を設けたほうがいいと思います。さらに可能ならば移住した住人と。
結論を言ってしまうと私は移住は「いい」と思います。
今はLCCもありますし、移住者に手厚い地域も増えました、そして何より移住者が増えたので以前に比べて移住のリスクは少なくなったように思えます。私も故郷が神奈川県なので帰省するときはLCCを使います。福岡県の広川町から5時間もあれば神奈川県の厚木市に到着です。帰省にあまりストレスがありません。(飛行機だけなら2時間くらいのフライトです。)
移住者にとって「帰省時間」は意外にも大切なものだと思っていて、別に帰りたいわけではなくても、最初は「いざという時は!」という気持ちもどこかにありますし、家族で移住ともなれば特に不安になる瞬間があるかもしれません。でしたらそれでストレスが軽減させるなら生まれ育った場所を心の拠り所にすることも悪いことでは無くむしろ良いことだと思うんですよね。
しかしあくまで「求めている生活」と地域がマッチしていることが前提です。そのための情報収集は大切な行動であると思います。そして現地で感じたフィーリングも大切に。。。
もし今の生活で我慢をされてるのでしたら是非移住(お引越し)も考えて見てください。スッキリしますよ。
自分を変えたければ環境を変えること、なんていいますし。
そして何かお力になれそうなことはいつでもご相談ください。
ありがとうございました。
そして次回は。。。。。
田舎に仕事はあるの?
です。
お楽しみにー。