新しい広川町のお土産

久留米絣の工房や八女茶を生産しているお茶屋さん、1年中いろいろなフルーツが楽しめて、ガーベラの生産は西日本一の広川町。そんな広川町で、町を新しく編集するような感覚で新しいお土産が生まれたので紹介します。

ゆげ製茶さんが、つながりのある手織り藍染めで久留米絣を制作している山村健さんに協力してもらい、素敵な新しいパッケージのお茶がでました。ひろかわ新編集でもその制作をお手伝いをしました。新しい広川町や、八女茶、久留米絣を知ってもらえるきっかけになるようなお土産になるといいなと思います。

ゆげさんから、久留米絣をパッケージにして広川町を紹介するようなもの、若い人にも手にとってもらえるようなものが作りたいと相談がありました。私も普段、いろいろな場所に行ったりする中でよく広川町でできた八女茶や久留米絣をお土産に持って行っていました。これらが一体となったものがあったら、お土産として町を紹介しやすくどちらも知ってもらえるようなものができそうだなぁと日頃から考えていたこともあり、まさに町にある魅力的なものをつなげて編集するようなイメージで今回のお茶が完成しました。裏面には、ゆげ製茶さんのこだわりや、美味しいお茶の淹れ方、山村健さんの工房紹介が載っています。素敵な絣のパッケージを通じて、健さんの工房を訪ねたり、久留米絣に興味を持ってもらったり、知ってもらうきっかけ、八女茶を手にとってもらうきっかけになるいいなと思います。

藍染め絣工房 山村健さんのところの藍染めの工房。濃紺を出すには、ここで30~40回くらい糸を染めていくそうです。

いろいろな久留米絣の生地も見せてもらいました。これは竹で編んだような柄を表現してあります。独自に藍染めのグラデーションなどを用いてモダンな柄を織って久留米絣を作っている健さん。いつも季節の植物が飾ってあって、藍染めと自然が調和していてとても素敵な工房です。

藍染体験などもされているので、ぜひ。

藍染絣工房 山村健

ゆげ製茶さんは広川町で自園自製でこだわりの八女茶を作っています。
お茶工場もフル稼動して、フレッシュなお茶のいい香りが漂っていました。お茶職人のお父さん。かっこいいです。
ゆげ製茶

早速、今週末のスノーピーク奥日田で開催される雪峰祭に参加するので販売する予定です。素敵な柄で3種類のパッケージです。

ぜひー!

 

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