【8月のSHOP編集_いままでの振り返り、お知らせなど】

こんにちは。彌永です。
川が気持ちのいい季節ですね。広川町には「広川」という川が流れていて
山間部にいくと上流の綺麗な川で遊ぶことができます。
今、私は友だちと広川町の山間部にアトリエとして大きなお家を借りていて、裏には上流の気持ちのいい川が流れています。
今回のSHOP編集はこの気持ちのいい川の音を素材にラジオという手法でお送りすることにしました。その様子や、SHOP編集の振り返りがてらみなさんにも知ってもらって、参加したり遊びに来てもらえたらと思っています。

SHOP編集とは?
SHOP編集は彌永裕子、星野夏来による独自に地域を解釈し、表現をのせ実験や発信をし、人と体感する場をつくるあたらしいタイプの「店」そして、アートプロジェクトです。現在は福岡県の南部に位置する広川町にある素材などを取り扱っています。

SHOP編集振り返り
5月のSHOP編集は、広川町の特産品「あまおう」を使って「いちご」を美味しく食べるための装置としてパフェを組み立てるという展示を開催しました。パフェの器や、パフェを食べる時に見る絵なども装置として並べることで、いろいろな装置を組み合わせてパフェを作品のように組み立ててもらいました。地域の素材が編集されて体感できる、楽しい企画でした。これをきっかけに遊びに来てくださる方もいて大変嬉しかったです。
6月のSHOP編集はゲストに音楽を作ったり歌を歌っている板村瞳さん、音楽や、絵、人形劇など様々な活動をしている森脇ひとみさんをゲストに様々な作品を新しい価値観で「量り売る」、「量り売りSHOP」を開催しました。板村瞳さんは東京を拠点に活動していて、違う場所で制作してみたいなというところから2週間ほど広川町に滞在して、日々広川暮らしを過ごしてもらいながらコミュニケーションが深まって一緒に今回の企画ができたり、瞳さんに歌を作ってもらったりと新しい視点、表現に触れることができました。森脇ひとみさんと板村ひとみさんは、その他の短編ズというユニットで音楽活動をしていて、全国の素敵なスペースやヨーロッパ、台湾などでもライブをされています。3月に開催したHIROKAWA CREATORS HUBにも参加アーティストとして、ライブやパフォーマンスを行ってくれました。今回音を生み出すことが日常にある2人に触れることで、歌うという新しい表現技法に触れることができてとっても感動したのでした。

SHOP編集ニュープロジェクト
1.SHOP編集のホームページができました。(SHOP編集24時間展示室といいます。)
自分たちでホームページの解釈を考えて、24時間いつでも好きな時に見にこれる展示室としてオープンしています。5月のSHOP編集の様子などが展示されています。

SHOP編集24時間展示室

2.SHOP編集SHOP

SHOP編集のWEBショップがオープンしました。「いちごを美味しく食べるための装置としてのパフェ」の延長線上にある、一年中旬のフルーツが楽しめる広川町のフルーツを素材に、旬のフルーツと、そのフルーツを美味しく食べるための装置を一緒に入れて販売しています。今はシャインマスカットをおいしく食べるための装置として、旬のシャインマスカットと絵、詩、オブジェをお送りします。絵やオブジェを眺め、詩を読みながらおいしいシャインマスカットをお召し上がりください。(シャインマスカットの季節が終わり次第終了)

SHOP編集SHOP

3.SHOP編集Instagram
次に行う企画のお知らせや、星野さんのインスタグラムのストーリーの投稿など面白いです。

SHOP編集Instagram

8月のSHOP編集


そんなこんなで8月のSHOP編集は、ゲストにヤマザキOKコンピュータさんを招いてラジオを収録しました。川と蝉の音とともにおしゃべりしています。参加の仕方はそれぞれが快適な空間で聴くというのが8月のSHOP編集の参加方法でした。広川町や福岡市、東京、オーストラリアなんかからも参加してもらいました。
また不定期でSHOP編集ラジオは続けてみようと思います。ぜひ耳が暇な時にBGMがてら聴いてみてくださいね。
川ラジオ告知編

川ラジオ2019-8-17ゲスト:ヤマザキOKコンピュータ

次回は9月の終わりか10月の上旬に「服」をテーマにお送りします!

 

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