最初は「え?捨てちゃうの?勿体無い!」という気持ちだけだったんですが、気がついたら茶箱収集家になっていました。もう7つほどにはなったでしょうか。古いものから、比較的キレイなものまで状態は様々ですが使い方によってはどれもまだまだ使えます。広川町に来て驚いたのは、古き良きものがまだ残っているということ、またそれらが捨てられそうになっている場合が多いということ。
捨てられそうな茶箱を「もらってもいいですか?」と聞くと「こんなのどうすると?」と言われますが、別の場所でストックしていた茶箱を地元の方が見ると「懐かしか〜。昔はあったね〜。」と言ってくれます。

なぜどこの家庭にも茶箱があったのかな〜と不思議になりました。神奈川県出身の者にはなったく馴染みのないアイテムだからです。まず、普通の家庭にはありません。
しかし、この広川町という立地を考えれば答えは簡単で、八女茶の産地でもあり、西には海苔で有名な有明海があるからなんですね。乾物の保管に適していた茶箱は各家庭の食物保管庫のような役割もあったのではないかと推測しています。また、耐久性もあったのできっと補修しながら人から人へ渡りながら使われていたと思います。

古いものはよく見ると補修箇所があったりするんですよ。
最初はキレイにして使おうかな〜、くらいの気持ちだったんですが、補修後や当時のお店ロゴが入った和紙や「加熱済み」のシールが貼ってあったりすると、なんだか手を入れたく無くなるんですよね。
茶箱一つ一つにストーリーがあるんですよ。
このレトロ感を活かしつつ、補修できないかを今考えています。

新しい茶箱もいいですが、古いものも味わいがありますよ。

専門家ではないですが、お好きな方はぜひ繋がりましょ〜

ありがとうございました。

 

 

 

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