先日、ホーキング博士の訃報を聞いた。

科学者は常に客観性を持った検証を繰り返し行う人々だと思っていたので「そういう仕事をしている人はきっと周りに対しても冷徹なんだろうな」という考えが偏見だと気づいてしまうくらい、なんだかお茶目な天才という印象がホーキング博士にはありました。

現段階では実際に現地視察のできないブラックホールや、宇宙の成り立ちなどを懸命に推測し、立証に近づけていくという夢のような手品のような出来事を常に考えることができるってこと自体、人間の限界値を超えているような気もするけれど、もうなんだか「すごい」以外の言葉が出ないです。
そして、宇宙分野での今後の研究は彼の功績なしにはあり得なかった、というような出来事が次々に起こることと思います。

 

突然ですが、
健康にとって有意義なのは、有菌か無菌か。

あなたはどちらを選ぶでしょうか。
ここ数年、面白い現象が起こっているなぁ、と感じることがあります。

人や動物も含め、躰(からだ)を守るために、有害な菌を死滅させるために、昔から(ある時期から)除菌を行うことは当たり前ですが、現在ではさらにお店や施設の出入り口にはよく除菌スプレーが置かれるようになりました。無菌を目指した消毒方法を徹底しているように見えます。

しかし、食に関していえば発酵物がとりわけ人気です。昔から「乳製品で乳酸菌を〜腸内に善玉菌を〜」という健康方法もありましたが今ではさらにレベルが上がっていて、乳製品だけでなく麹菌やその他の食品をも自家で発酵させて作ることがヘルシーである方向に向かいつつあります。
元々は発酵食品そのものが家庭の味で、味噌や漬物は買うものでなく作るものだったので、昔の食生活が見直されているとも言えるかもしれませんが、作業は昔の作り方と比べると、さらに効率的で洗練されているように感じます。

「菌は身体に良いから取り入れよう」という一方で「世の中から菌を無くしてしまおう」としているわけです。ここのところが不思議で、何だか面白いなぁと思います。

例えば、アジア旅行の話が出ると、決まったように「飲食は気をつけないとお腹を壊すよ」といった教えを聞きます。しかし、一旦はお腹を壊しても、現地で生活をしていると慣れて平気になるそうです。
きっとそれらは紙一重の関係であるということにしています。

 

人間の好奇心は他の動物の追随を許さないほどで、宇宙から量子の世界まで、意識の基準となる自分の身体の限界を超えた世界までも意識を深めていきますが、

ここまで求めてゆく意味って、何でしょうね。

でも(直感的ですが)、そこに生命があるなら何かしらのつながりがあり、意識だけでもそこに飛ばして考えることができてしまう神秘が実在するとすると、何だか辻褄が合う気がしています。
映画「スターウォーズ」ではこのことを「フォース」と呼びますが、あながちフィクションとも言い切れない真に迫った存在であると思いますし、かつては「エーテル」なんて存在も考えられていましたし。エーテルも今ではアインシュタインにその存在を論破されて無きものになっていますが、個人的にはまた復活してほしい理論です。

 

さて、来週の3月31日は「ひろかわフルーツラボラトリーVol.1」と題しまして、料理研究家の井口和泉さんを講師に招き、「発酵×苺」をテーマに1日限りの作って食べるイベントが開催されます。

詳細・お申し込みページ↓
https://www.facebook.com/events/360417041123622/

発酵と躰(と宇宙)の関係を美味しく知ることのできるイベントです。
ふるってご参加ください〜。

ありがとうございました。

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