ゲストハウスOrigeがオープンして半年が過ぎました。

ひろかわ新編集は(大雑把に言ってしまうと)「広川町の素晴らしさを見つけていこう〜作っていこう〜!」という活動です。なので活動中は「是非、広川町に来てください!」というお誘いを多方面にしています。
それに移住定住も促進していますので、尚更滞在をオススメしているわけです。
しかし実際にお越しいただく際に(以前までは)一つの問題が生じていました。

「広川町にはのんびりできる宿泊(滞在)施設がない。」

特に遠方からお越しの方へは、他の市町村の宿泊施設をご紹介するしかありませんでした。
そんな中で立ち上がったゲストハウス創設案。’渡りに船’とはこの事でした。
それでも全てに賛成できる内容ではないこともわかっていましたし、観光地とは言い難い広川町にゲストハウスを作る意義はあるのか?そんな疑問も当初はありました。

そして今年の5月にオープン。12月でオープンから7ヶ月。

スタート時は予想通り、と言っては消極的かもしれませんが、宿泊数はあまり伸びませんでした。
観光地ではない立地での宿泊所です。まずは認知度を高めることを優先に行いました。
その甲斐あってか、SNSやウェブサイトへの掲載を続けるうちに8月ごろから徐々に宿泊数が伸び始めました。
ひろかわ新編集の活動関連だけでなく、意外なことに、近隣市町村の観光資源や地場産業に訪れる方々の利用も伸びていたのです。中でも海外からの滞在者が予想以上に多かったことにも驚きました。ゲストハウスというリーズナブルな値段設定とシンプルなシステムがマッチしたのかもしれません。日本全国だけでなく、海外の方々からもご利用いただいています。

Origeを管理していて気がついたことは、宿泊所は人の中継地点である、ということです。もう少し表現を変えると、縁を繋ぐ場所、と言えるかもしれません。そのような拠点が広川町にあることが誇らしいと同時に「広川らしさ」を感じたりしています。そして、みなさまが笑顔で帰られた時にはOrigeが在ってよかったなぁとも感じます。
今後は近隣の県、市町村の観光地とのつながりを作りつつ、町内の魅力を発信できるような施設を目指て行きたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

英語も勉強しないといけませんね。来年頑張ります!

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