ひろかわ新編集の新たなプロジェクト”HIROKAWA CREATORS HUB”vol.1が先日終了しました。

先日、と言いつつ、もう11月に入るのですね〜。。とっても今更感満載ですが、まずHIROKAWA CREATORS HUB (以下HCH)とは?という説明がすっかりぽっかりぬけていました、、こちらで改めてお話させていただきたいと思います!

このプロジェクトでは、久留米絣や農業などの”つくる”ことが根付いた広川町にクリエイターを招き、フィールドワーク及び滞在制作を行います。(アーティストインレジデンスを想像していただけるとわかりやすいでしょうか?)
ひろかわ新編集が始まり、広川町をクリエイターにとっての福岡の一つの拠点・アトリエとして利用してもらえないだろうか、という気持ちからこのHCHがスタートしました。

フィールドワークでは、広川町から周辺地域までひろかわ新編集スタッフがご案内します。町の中を回るのはもちろんですが、これまでひろかわ新編集の活動の中で関わってくださった工房の見学や、生産者さんとのマッチングなどのサポートも協力させてもらいます。

滞在制作では、今年3月、町の集会所をリノベーションし新しく生まれ変わった交流施設:Kibiruと、町の元駐在所であった制作施設:Hodokuを利用していただけます。それぞれ施設には洋裁道具やミシン、デザインソフト完備のパソコン、キッチンなどが整備され、HCH参加者はこれらを自由に使用してもらえます。

私個人の話ですが、神奈川県出身の私は広川町に来るまで、実家の狭〜い部屋を服作りの作業場として使っていました。これが、ほんと〜〜に狭いので、い〜〜つも作業のし辛さに悩まされていました。生地のストックの置き場所にも困り、パターン一つ書くにも床にこたつの天板を置いて作業していたくらいです。。
それが広川町に来てからは部屋も広くなるし、Kibiru・Hodokuという作業場もできるしで、それはもう以前との環境と比べたら少なくとも100倍は良くなりました。(山本調べ) 制作環境が改善されたことで、制作意欲が増したのは確かです!またKibiruは周りの環境も車通りが少なく静かであったり、徒歩圏内に産直野菜の購入できるスーパーや、コンビニ・ドラッグストアがあるのも集中した作業環境として魅力的です。
このKibiru、HCH参加者だけでなく、これからどなたでも利用してもらえるコワーキングスペースのような形でのオープンを現在企画進行中です!
私と同じように快適に作業できる場所を求めているひと、新たなところで制作活動をしてみたいと考えているひと、使ったことのない機器に触れてみたいひと、広川町に訪れてみたいひとなどなど、そんな方々の集えるスペースとしてオープンする予定です。こちらのKibiruオープン詳細につきましては、決まり次第随時お知せをしていきますのでよろしくお願いします。

HCH第一回ゲスト、ファッションデザイナーの長賢太郎さんをお招きし10月10日〜17日の約一週間広川町で行ったフィールドワークと滞在制作、トークイベント当日の様子を、引き続きこちらのブログで振り返っていきたいと思います〜。
では〜。

→HCH Vol.1-2 滞在制作・フィールドワーク
→HCH vol.1-3 トークイベント

 

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